カテゴリー: 猫達
猫の話

家から10分位歩いた場所から始まる(又は終わる)遊歩道がある。隣のお婆ちゃんの散歩コースのひとつであり、彼女が「最近あそこは捨て猫が多い。」と言っていたが、家に帰る途中久々に通ってみると...本当に猫が多い!
まず出会ったのが焦茶の猫と白い猫。両方まだ小さめで1才足らずというところ?白い方はお腹をすかせているのか、人なつっこいのか私達にすり寄ってくる。眼に膿が溜まっているのか明きが悪い。(見えてるんだろうか?)身体の横が黄色く汚れていたのも気になる。次に出会ったのは三毛猫。これもすり寄ってくる。またもや眼がジュルジュル状態。可愛い顔と綺麗な毛並なのにね。
お次は、やけに大きい明るい茶色縞のメス猫。真ん丸になっていたので「寒いね〜。」って声をかけたら近寄って来た。お腹が大きい。はっきりとは分らないが、これで妊娠でもしていたら悲劇である。皆が皆満足な栄養をとっていないのか、粗悪な物を食べているのか、ゆるい便のせいでお尻が汚い。そして、遊歩道の横にある狭い道。フェンスに挟まれていて人間には狭いが、猫達には十分な幅がある。一匹の小さめのオス猫は私達に気付くと、可愛かった顔が可愛げがなくなり、もう一匹はまた大きな(去勢されてない)オス猫。このあたりのボスなのだろうか?
遊歩道を過ぎ、その近くのアパートの側に三匹のまだ3〜4ヶ月位の猫達。二匹は明るいオレンジとも言える茶色縞。一匹は黒っぽい縞。明るい茶色縞はどっちも眼がただれていたが、酷い方がすり寄って来た。可愛い。今日の人なつっこさナンバーワン!可愛いだけに哀しさが倍増する。ウチには連れていけないんだよ〜!

最近の新聞で読んだが、子猫(子犬も)は母親から受け継いだ病気に対する免疫が2〜3ヶ月すると無くなるので、その前にワクチン接種を勧めていた。告白すると我家のキョクもこの機会を逃したクチである。ウチに住み始めたのはたぶん8ヶ月位だったのだろうか?その時に、ワクチンをうっていたらもしかしたら現状は避けられたのかもしれない。くしゃみがちょっと気になりだした頃、市の助成金を受けて去勢手術を受けさせた。(それでも払う代金は痛かった。メスになるとその一万円増しらしいが。)お医者さんにくしゃみについて尋ねたら「一生このままですよ。冬になったらもっと酷くなりますよ。ワクチン打ってもちょっとしか変わらないでしょう。」との答え。でも今はその後、再度連れて行って接種すれば良かったと悔やまれる。
現在(私達が勝手に決めた)誕生日を過ぎ2才になったが、くしゃみ、鼻水、眼脂以外はとっても良い猫のキョクだ。遅ればせながら、免疫成分を含んでいるというサプリメントを与え、炎症を抑えるらしいスプレーをしている毎日である。キョクはこのサプリは好きみたいだ。スプレーは音を聞いただけで逃げるのでティッシュに含ませて鼻や眼をふいているが...。どうなることやら。
地域猫に餌を与え、なおかつ避妊去勢手術を施す活動をする人達の話を聞く。私達自身にとっては正直に言ってキョク一匹しか金銭的に無理な話だが、彼等の気持には共感出来る。誰でも無差別に地域猫に施しは出来ない。猫を好きな人ばかりではない。せめて猫を飼うとか餌をあげる気持ちを持つ人達には皆「その後」を考えて欲しいものだ。
哀しい猫達を見るのは辛いよネ!
-YS, 2005年3月
2005年3月10日
