カテゴリー: 街々エッセイ

第二回福博七夕灯明まつり

8月6日の土曜日は福岡市役所から中洲にかけての灯明まつりだった。もっと大規模なはずだった、去年10月の灯明ウォッチングは開催されたものの台風の影響で散々だったので、ちょっと小規模なのは分かっていたけれど早めの時間から出かけてみた。昼間強い雨が降っていたので、もうそれ以上降らない事を願いながら。

まだ明るいが博多リバレイン横では子供達による太鼓のイベントが始まっていた。川岸やビルに沿って昼間から準備されたであろう赤、オレンジ、黄色、水色、白の砂と蝋燭を入れた紙袋が点々と置かれている。「袋はこんなに派手な色だったっけ〜?」と思ったものの、暗くなって灯を入れるとまた違った風情になるのだろう。

ボランティアの人達がひとつひとつ灯を灯していっていた。今年は幾つかの木製の棚とか段が新しく作られている。結構重厚だ。クリスは「へえ〜。僕の本棚にピッタリ。」だって。いつでもどこでも本棚に出来るものがあったらすぐ欲しがる奴だ。

日が暮れてない時に灯を灯していない灯明を見て廻っても仕方が無いのでふたりでボケ〜っと待っていると「灯ばつけてみらんですか?」とおじちゃんの声。どうやら主催側の方らしい。私達も断る理由など無いので臨時のボランティアをした。

灯をつける前に袋を広げて蝋燭を真ん中に設置し芯を立てないと袋そのものが燃えてしまいそうだ。ふたりともそのあたり慎重に、ゆっくりではあったが灯を灯して行った。海からの風が結構強い。気がつくと2、3カ所灯が消えていたりしたのでまた着火。全体を見ると数カ所は袋が燃えてしまっていた。数時間のイベントだが、灯をキープするのはなかなか大変だ。

私達が居た周辺は着火が終了した様なので他の人達がしている(たぶん)ナイアガラのセッティングを見物。近くで見なかったので方法は分からないが、数十個の袋をつなげたものを数十本用意し、着火した後橋の欄干に吊り下げていた。最後の一本で終了という時、右から数本目が燃えて川に落下。それは引き上げられていたので、その後修復されて下げられたのかな?私達はその時点で他の灯明ポイントへ移動したので分からない。

福博であい橋周辺はシンプルに。天神中央公園内は広場一面に曲線で描いた図が。市役所前は、たぶん誰かが力を入れてセッティングしたのだろう。エレクトリックピアノをひく人の廻りにはビッシリと隙間無く置いた灯明で何か描かれていた。竹で作ったオブジェやアクリルボックスに入れた灯明もデコレーション。加えてピアノの曲に合わせて誰かが大きな絵まで描いていた...。

まあ、とにかく少しでも手伝いが出来て良かった今回の灯明まつりだった。

-YS, 2005年8月9日

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2005年8月 9日

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